ta ma go
卵って、昔からバランスのいい「完全栄養食品」って言われていますよね。
まさに、その通りで、どうしてかというと、卵の中には、ヒヨコに成長するまでに必要な栄養があるからなのです。
な~るほど です。
脳や神経、細胞を作るたんぱく質(必須アミノ酸8種類がバランスよく含まれる)や脂質。骨格に必要なカルシウム&りん&ビタミン各種(コリン含む)&リソチーム(酵素)などが豊富です。
今日、たまごかけご飯屋さんで「卵の栄養」について聴かれた。
どうやら、卵にコレステロールが多いということで、卵に対して少々、敏感になられているようでした。
コレステロールというのは、動物だけに存在する脂肪の一種です。
人体におけるコレステロールの量は、成人で140~160gくらいです。
どういうわけか、人体の健康を損なう物質であると思っている人もまだまだ多いようです。
実のところ、血中コレステロールが異状に高いと動脈硬化、血管障害、心筋梗塞の原因になりやすかったりもする。
でも、逆に少なすぎると、血管壁が弱くなり、脳卒中が起こりやすかったり、肺炎などの感染症にかかりやすくなったりもする。
日本人の血中コレステロールの理想数値は、180mg~220mg程度といわれている。
なんでも、バランスのよさが必要ですね。
つまり、本当は、生命を維持していくのに、必要な物質なのです。
コレステロールの役割④つ。
① 細胞膜構成成分の一つなので、コレステロールが少ないと、細胞が壊れやすく、病気に対する抵抗力が弱く、貧血が起こりやすい。
② 脳の神経線維を守る成分として、非常に重要な役割を果たしている。
③ 女性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料として、重要な役割を果たしている。
④ ビタミンDの原料となる。
などなど、本当に必要な物質なのです。
で、<静かな向かい風>平飼いの卵の4種類を紹介しますね。
↑ 左が烏骨鶏。右がアローカナです。
烏骨鶏: 栄養素の含有量が非常に高い。
ビタミンAは、鰻の9.7倍、ビタミンB2は牛レバーの2倍、鉄分は方連荘の9.6倍、亜鉛は、大豆の3.3倍などなど。
ほかにも、カルシウム、ビタミンE レシチン DHA EPA なども、バランスよく含まれています。
蒼い卵のアローカナ:老化防止成分として脚光を浴びているレシチンが一般の卵の2倍というから・・・
たべなきゃ!!! 老化防止!!! 老化防止!!!
ネラ&ボリスブラウン:この2種は、赤玉です。一般的なポピュラーな栄養です。
↑ ネラはオランダ原種で、なかなか市場で入手するのは困難です&そして甘いです。
↑はボリスブラウンのたまごかけご飯の写真です。
2種とも、たんぱく質・ビタミンA・B1・B2・D・E・鉄・カルシウム・ミネラルなどなど
おのおのの鶏が持つ特質はざっと上記記載!!!
しかしです。
<静かな向かい風>は、それだけではないのです。
そう、この鶏を平飼いをしているのです。
昼間のうちに餌を食べ、動き回り草や虫を食べ、消化吸収を促し、鶏のDNAがあるのですから、夜は止まり木にとまって、血・肉・卵を作って、朝に卵を産む。
ストレスなく、食べて、遊んで、寝て。 食べて、遊んで、寝る。
・・・たまに、鶏になりたい・・・???
つまり、旨みに深み(こく)があるのは当たり前。
そして、間違いなく 安心・安全。
この価値を求めてやってきてくださる方がいらっしゃるということが私の中の YES という答えです。
で、健康な方は、卵、1日2つくらいは食べてもぜんぜん大丈夫ですよ。
と、せっかくだから卵の栄養が作るお肌の話もやっときましょう。
ビタミンAが皮膚や粘膜を作る栄養素!!!(やっぱり、烏骨鶏だっ)
つまり、乾燥・肌荒れ防止になりますね。
ビタミンB2もなかなかやりますよ。
皮膚や粘膜の健康を維持させ、新陳代謝(しみに良い)を促すビタミンです。
殺菌効果もあるのでニキビの抑制にも繋がりますよ。
食生活は、健康なお肌を作る源ですね。
卵一つで、もっともっと深く(卵白に含まれるリソチールなどのこと)語りたいねっ。
そして、やっぱりおばあちゃんの知恵は正しかった。
冬は卵酒を飲むべし。殺菌効果抜群!!!(暑すぎて今は考えることも出来ない冬に話しましょう)
よ~っし・・・紫外線あたりがハンパじゃない私は、新陳代謝目的で、ビタミンB2の食材を中心に1ケ月生きていきます。
卵・法連荘(ファームにない。何でやねん。すぐにつくろっ)、ブロッコリー胡瓜などなどです。
毎日、きゅうりだっ。
いずれにしても、<静かな向かい風>の卵は最高だということです。
??? 結局行き着くところ<静かな向かい風>の自慢になっちゃった。
いつもの長文よんでくれてありがとう。
そして、今参加してるスキンケアースタイリストのすっぴん美肌コンテストへ(50歳、スロー最下位です。貴方の清き1票を)