旬を食べる。小芋&紫芋 と、安納芋。ついでに間引き大根
先日より、秋のお野菜をご覧いただく機会を随所に掲載しています。
今回の美ブログは、これらの栄養的なことを簡単にうんちくしてみたいと思います。
⬆ 卵掛けご飯屋さんの有機野菜すじ肉うどん⬆ には、小芋&紫芋&安納芋・・・野菜まみれです。
里芋(小芋)
縄文時代から食されています。
さといもは、親芋に子芋、さらに孫芋とたくさんの芋がつくことから子孫繁栄の象徴として、お正月や行事などの料理によく使われています。ねずみさんと一緒???ですね。(静かな向かい風のおせち使用)
里芋の主成分はでんぷん質で、水分が多いので芋類の中では低カロリーです。
里芋独特のぬめりは、ガラクタンとムチンによるもので、炭水化物とたんぱく質の結合したものです。
ガラクタンは、痴呆やボケを予防する効果があります。免疫性も高め、がんの発生・進行を防ぎ、風邪の予防にも働く成分です。
さらに消化を促進する作用もあり、整腸と便秘の解消に大変効果的です。
ムチンは、たんぱく質の消化吸収を助ける作用や、滋養強壮作用もあります。
また里芋には、体内の余分な塩分を排出し、高血圧やむくみを防ぐカリウム、糖質の分解を助けるビタミンB1、便通を促し、体内のコレステロールや毒素を排泄する食物繊維などが豊富に含まれています。
秋の芋類は、おなかが ぽこっ てするから控えなくちゃいけないと思っていたのは、私だけかしら???
今、紫まみれ(シュークリームも紫いもです)ですが、お料理に使うと、こんなに鮮やかな色じゃないので、やっぱり、焼き芋が一番美味しそうです。
紫芋の栄養。
紫いもにはアントシアニンやビタミンC、ビタミンE、β-カロテン、食物繊維などが豊富です。
●視機能を改善する効果
紫いもには青紫色の天然色素で、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれています。この成分によって、疲れや年齢からくる目のショボつきやかすみを予防できるといわれています。
●美肌・美白効果
ビタミンCの働きによってシミやそばかすを予防し、ハリのある若々しい肌を保つ効果が期待できます。(豊富に含まれるビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱しても壊れにくいことが特徴です。)
●便秘を解消する効果
便通を促します。セルロースなどの食物繊維、切り口の樹枝状の白い液のヤラピンによって、排泄や栄養素の吸収、腸内環境の正常化に働きかけるからです。
●生活習慣病の予防・改善効果
アントシアニンは、まだ、仕事をします。高脂血症や糖尿病を予防する効果もあり、生活習慣病予防にも役立ちます。
植物繊維は、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の予防や改善に効果的です。
●老化や病気から体を守る効果
アントシアニンはもっと、仕事をします。
アントシアニンやビタミンC、ビタミンE、β-カロテンは共に強い抗酸化力を持っているため、活性酸素の発生を抑制し、血管や血液を若々しく保つ働きがあります。
●免疫力を高める効果もあり
●肝機能を高める効果
これでもかっ・・・アントシアニン
アントシアニンには、肝炎などによる肝臓への障害をやわらげ、肝臓を保護する働きもあります。
アントシアニン、覚えれました???。ガラクタンとムチンも覚えてやってください。
私は、芋類は、炭水化物なので、太ると思っていて、あまり、好んで食さなかったのです。が、どうやら、食物繊維が豊富なため、腸の老廃物と一緒に体外に排出されるから(便秘に効果があるということですね)あまり気にしなくてもいいようです。
⬆は、安納芋。とても、甘いですよ。
とはいえ、、ダイエット中の私は、ご飯の代わりという認識を持った方がいいようです。
今日は、写真の焼き芋を、2本も食べました。
おなかがもたれています。
やっぱり、炭水化物だっ。
こういうことでしょう。
とりあえず、野菜はなんでもバランスよくしっかり食べましょう。
結局、いいかげんです。私・・・
そして、⬇のような青い野菜がすきなのです。
今は、お汁ものにしっかりといれて食べています。
これ、⬆ 間引き大根と間引き人参。わかりますか???
大根も人参、春菊も、種を畑の畝にまくのですが、重なって種を巻いたところに重なって新芽がでるのです。野菜の新芽を間引くことで、残った大根が、しっかり大きく育つのです。
これは、野菜を収穫する人しか経験できないですが、新しく若い葉っぱなので、柔らかくて美味しいです。普通は、人の口に入るものではないのです。
今日は、まびき大根のお漬け物にしました。
野菜は、ま引いてまでも使い道あり。役に立つので、いいですよね。(少々意味あり・・・)
バカとはさみは使いようととある人によくいわれました。
バカと、間引き野菜も使いよう!!!
ばかって誰だっっっ・・・私以外おりませぬ。
お勉強おわりです 焼き芋によせて
もとい。秋のお芋さん達によせて